MY LIFE WORK!

日本企業の競争力が、中国、韓国に敵わない理由の一つとして挙げられるのが元安とウオン安じゃないのかな・・・

例えば、液晶テレビのLEDバックライトを、サムスンが大量生産するまで、シャープを始めとする日本の企業は頑張ってたよね？

つい最近まで、太陽光発電の研究に関わっていた時も、パナソニックや村田製作所が世界シェアをリードする企業の上位にいたような気がするんだけど！

中国、韓国の為替が、対ドルや、対円で安く推移している間、ソーラーパネル、リチウムイオン電池のような物品の国際競争力は極めて高く、こいつらが市場参入してくることで、需要、供給バランスは供給過剰となって、日本企業は撤退を余儀なくされるんだよね・・・

ソーラーパネルの品質については、中国企業のクオリティーは十分だったと思える・・・

でも、リチウムイオン電池に関して言えば、リン酸鉄マンガンを正極に使っている限り、エネルギー密度は低いんだよ・・・

東芝のようなニッケルマンガンコバルト酸と比較してみると、その充放電容量はかなりマイナス・・・

それに、リチウムイオン電池の部材は、どうやってコストダウンするか？という段階で、元安のリン酸鉄マンガンは、安全性と価格の観点では魅力があるので、テスラが欲しがってるというだけの話♪

イーロン・マスクの本質も、こんなところなんだろうね？
でも、電気自動車が高額で、限られた人しか購入できないという事実に対して、普及のネックになっている価格の問題に、真正面から切り込むというところは見習わなければならない！